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  • 休診日
  • 9:30~12:30 / 15:00~19:00
  • 月曜、日曜・祝日

ORTHOPEDICS

当院の整形外科について

  • 整形外科の診断・治療を行っています

    整形外科は、身体を動かす為に必要な骨・関節・筋肉・神経などの運動器官の疾患を診させていただく専門外科です。
    整形外科で扱う症状の多くは、完治するまで時間がかかる、あるいは、一生つき合わなければならないものがあります。完治を目指す事はもちろんですが、よりよい状態で生活を送っていただけるよう、当院では、さまざまはアプローチで皆様をお支えいたします。

    • 1.診断

      まず症状や経過などをお聞きし、血液検査・レントゲン検査によりリウマチか否かの診断を行います。

    • 2.薬物療法

      症状は患者様によって千差万別です。炎症の強さや関節破壊の進行度により、その人に合った薬を選択します。

    • 3.関節内注射・ブロック注射

      痛みや炎症が強い場合、注射を行います。

  • 複合的に短期~長期にわたって医師・医療スタッフと共に治療

    整形外科では、首から下の筋肉・関節・骨などの運動器の障害をあつかいます。
    脊椎・四肢骨折・脱臼・腱断裂・靱帯損傷はもちろん切り傷・やけどなども治療しております。整形外科で扱う病状・外傷の多くは完治するまで時間がかかる、あるいは一生付き合わなければならないものがあります。
    当院では、これらの病気を完治させるため、患者様に無理なく共存していただくために、親身にサポートいたします。
    当院はリハビリテーション科・内科・リウマチ科・皮膚科を併設しておりますので、整形外科治療に関連した、複合的なサポートを行っております。

  • いろいろな方向からの治療アプローチ

    痛みの原因は、筋緊張によるもの、神経症状を伴うもの、血流障害によるものなどそれぞれ原因が異なります。診察の際に患者様とカウンセリングを行い、その人の仕事環境・生活環境を考慮した様々な角度からの治療を行います。
    お薬についても、症状の原因に有効なものをお出ししています。鎮痛剤入りのお薬だけではなく、精神的なストレスを和らげる薬や、薬剤点滴・神経ブロックなど患者様に適したお薬を処方致します。

  • 早期の社会復帰をサポート

    疾病・障害・疼痛のために就労・就学・スポーツ活動が妨げられている患者様の早期社会復帰をサポートします。
    整形外科での治療法は同じ病状でもさまざまな治療法があります。
    患者様には、医師・医療スタッフと話し合っていただき、患者様にとって適切な治療方法を決定します。治療においては、患者様と共同で症状の改善のためのリハビリテーション・生活習慣改善のご提案・再発防止の勉強会などを行っております。

整形外科の代表的な症状

  • 足・膝

      • 扁平足障害
      • 外反母趾
      • 骨折
      • 捻挫
      • 半月板・靭帯損傷 など
      • アキレス腱障害
      • 変形性関節症
      • 関節リウマチ
      • スポーツ障害
  • 変形性関節症

    変形がひどくないときにはサポーターや足底板などの装具療法や、湿布薬などで様子を見ます。
    痛みの強いときは副腎皮質ステロイドの関節内注射(免疫力低下傾向のある人には細菌感染リスクがあります)やヒアルロン酸の関節内注射により関節軟骨の再生を促します。また、痛み止めのお薬や注射などの保存療法が功を奏しなくなったら、人工関節置換手術が適応になります。

    変形性関節症
  • 外反母趾

    足のアーチが障害され、足の筋腱のバランスに変化が生じ痛みを引き起こします。足底板や指の間に挟むシリコンやゴム製品やサポーター、一時的なテーピングを行い進行を妨げます。

  • 腕・肩

      • 肩こり
      • 五十肩
      • テニス肘
      • 野球肩
      • 四十肩
      • 股関節周囲炎
      • 野球肘
      • 変形性脊椎症
      • むちうち症
      • 頸椎椎間板ヘルニア
      • 頸肩腕症候群
      • 頚性頭痛 など
      • 手のしびれ
      • 首こり
      • 不眠(睡眠中の寝姿勢異常)
      • 寝違え
  • 腰・股関節

      • 腰痛
      • 坐骨神経痛
      • 変形性脊椎症
      • 脊柱狭窄症
      • 腰椎椎間板ヘルニア
      • ぎっくり腰変形性股関節症
      • 関節リウマチ
      • 大腰筋障害 など
  • ロコモティブシンドローム

    老化や高齢で不調や衰えが気になる方に「生活筋(健康長寿のための筋力づくり)」の指導・検証を行っています。

    • 姿勢矯正
    • 歩行時のバランス
    • 脚のもつれ
    • 段差のないところでのつまづき

    そういった運動器フレイル(虚弱)改善・予防のために。また、腰痛・肩こり・膝痛・股関節痛などの整形外科的疾患をはじめ、浮腫や慢性疾患の改善など、健やかな身体づくりに貢献します。

ご自身での判断が大変難しい「変形性関節症」

  • 膝には、歩いているときで体重の2~3倍、階段の昇り降りで体重の4倍の力が加わります。変形性関節症は、自然に治る病気ではありません。「変形性関節症かな?」と思ったら、自分で判断せずに、医師の診断を受けましょう。

    まずは、該当する項目がないかチェックしてみてください。
    2項目以上にチェックが入る方は、一度医師の診断を受けられる事をおすすめします。

  • 変形性関節症セルフチェック

    痛みについて

      • こわばった感じがある
      • 膝の内側に痛みがある
      • 歩きだす時や動きだす時に膝が痛い
      • 階段の昇り降りのとき、膝が痛い
      • 膝の痛みでなかなか寝つけない、または目が覚めてしまう

    膝について

      • 膝が曲がらなくなってきた、または完全に伸びなくなってきた
      • 膝の周りが腫れている
      • 膝に水がたまっている感じがする(動きにくい、重苦しいなど)
      • 膝が熱っぽい(特に歩いた後など)
      • 太ももの筋肉が落ちた
      • 靴の底が偏って擦り減っている

    動作

      • 膝が曲がらなくなってきた、または完全に伸びなくなってきた
      • 膝の周りが腫れている
      • 膝に水がたまっている感じがする(動きにくい、重苦しいなど)
      • 膝が熱っぽい(特に歩いた後など)
      • 太ももの筋肉が落ちた
      • 靴の底が偏って擦り減っている
  • 変形性関節症とは

    健康で正常な膝関節においては、膝の曲げ伸ばしの際、半月板や軟骨がクッションとなり、痛みを生じません。ですが、加齢などによりクッションが擦り減ったり傷ついたりすると、大腿骨と脛骨がこすれあって、変形性関節症となります。

    変形性関節症とは、加齢による変形や膝のケガなどの影響で、膝の軟骨や骨が傷つき関節に変形を生じ、その経過において膝痛を生じる疾患です。

    変形性関節症の国内における総患者数は、約95万人(男性35%・女性65%)と推計され、どの年齢層においても女性の方が多く、男女とも50歳前後から増加し、70歳代後半がピークとなります。

    変形性関節症・症例写真

    このような膝関節の軟骨がすり減った状態になると、硬い骨同士が直接ぶつかり合い、強い痛みを生じ、膝の曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活において大きな障害となります。

  • 膝関節のしくみ

    膝関節は、大腿骨(太ももの骨)・脛骨(すねの骨)・膝蓋骨(お皿)の3つの骨からできています。

    • 関節軟骨

      骨関節の滑りをよくするために表面を覆っているものです。

    • 半月板

      大腿骨と脛骨の間にある線維軟骨です。関節にかかる力を分散し吸収するクッションの役割があります。

    • 関節包

      関節全体を包んでいます。

    • 関節液

      関節包の中にあり、潤滑油や軟骨に栄養を与える役割があります。

膝関節は、体重の影響を受ける荷重関節です。歩くときには体重の約2倍、階段の昇り降りでは約4倍も荷重されます。また、体重を支えるほかに、膝を曲げたり、伸ばしたりすることが要求されます。特に、和式の生活(畳、正座など)では、膝にかかるストレスは大きいとされています。

当院では、山本ドクターの指導のもと人間の身体を支える膝関節の病状・リウマチ・変形性関節症などからくる痛みを和らげ、多くの患者様に痛みのない生活に復帰していただけるよう、治療を行っております。

スポーツ整形外科について

スポーツ中の突然の事故により、思わぬケガ(障害)を負ってしまうことがあります。身体に痛みがあると本来の力を出しきれず、最高のパフォーマンスができなくなってしまうのです。
痛みがあると、プレーヤーは自分の持っている力を発揮してプレーすることができません。
当院では医師が診断を行い、ケガの程度やスポーツの種目などをに合わせたリハビリテーションプログラムを作成し、早期回復をめざしたサポートを行っております。身体に負担をかけにくい動作指導やストレッチ指導・運動効率のよいトレーニング指導・テーピングの仕方についてもアドバイス可能です。

手術に頼らない最新のひざ治療
再生因子注入療法リペアニーズ

再生因子注入療法リペアニーズとは、多血小板血漿(PRP)を濃縮・無細胞化した『再生因子濃縮液』を、患部に直接投与する治療法です。

PRP療法とは

血液に含まれる血小板には、多量の再生因子を放出して、損傷した細胞を修復する働きがあります。
この血小板の力に着目し、患者様の血液から濃縮された血小板(多血小板血漿)のみを取り出し、患部に注射して内側からの細胞修復を促す治療がPRP療法です。
主にスポーツ外傷や変形性膝関節症に効果があり、プロアスリートを中心に注目を集めています。

PRP療法を進化させたリペアニーズ

PRP療法は抽出した多血小板血漿(PRP)をそのまま投与しますが、再生因子注入療法リペアニーズは抽出したPRPを厚労省認可の細胞加工センターでさらに濃縮・活性化。
その後、細胞が残っている場合、炎症を起こすリスクがあるため、全ての細胞を丁寧に取り除き、無細胞化することで、より効果と安全性を高めています。

再生因子の働き

・抗炎症作用
炎症を抑えることで、つらい痛みを緩和します。

・修復促進
自己治癒力を活性化して、患部の修復を促します。

・ヒアルロン酸やコラーゲンの産生
関節の保護と維持に必要な成分の産生を促します。

整形外科・美容皮膚科が
紹介する、朝1分!
10歳若々しく!顔の骨トレ

  • 見た目年齢は「骨」で決まる!

    女性に特に多い「しわ・たるみ」のお悩みを改善するために、整形外科と美容皮膚科が協力して行った研究によって生まれたのが、エイジングケア・メソッド「顔の骨トレ」です。 しわやたるみなどの老化現象は皮膚表面の衰えよりも、土台となる「顔の骨」の密度が低くなり、骨が縮んだりスカスカになったりすることが主な原因です。そして、骨密度が「顔の老化」と密接に関わっており、老化防止には骨密度の維持や向上が必要だと、近年の研究から明らかになりました。特にお顔の場合、目や鼻、口の骨密度が低下すると、目元や口元のしわとたるみ、ほうれい線が出やすい状態になります。そのため、見た目を年齢よりも若々しく保つには、筋肉よりも骨に着目したトレーニングの実践が大切です。
    当院では顔の骨トレを積極的にご紹介し、顔の土台となる頭蓋骨を刺激しながら、骨密度の改善を一緒に目指します。短時間でも継続して続けていると、美容面や脳に与える刺激による作業効率のアップなど、さまざまな効果が期待できますので、ぜひ今すぐにでも取り組んでいただきたいトレーニングの1つです。

    顔の骨トレについて
  • 期待できる効果

    • 自律神経のバランスが整い、疲れやめまいなどを含めた全身の不調が改善する
    • 十分な栄養と酸素が脳に供給され、作業効率や集中力のアップが期待できる
    • 脳の働きが活発になり、やる気や気力が生まれて意欲的になりやすい
    • 骨ホルモンの分泌を促進し、代謝のアップや筋肉増強、糖尿病や認知症の予防が期待できる
    • 脛骨を中心に骨格の軸が整うことで、姿勢がよくなる
    • 骨の老化を抑制し、しわやたるみに負けない顔立ちを作れる
    • 新陳代謝(ターンオーバー)が正常に働き、しみやくすみ、肌荒れを防ぐ
    • 骨の密度やバランスが整い、ほうれい線や二重あごを防いで小顔に導く