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見た目年齢と骨密度の関係
先日、伏見の整形外科の先生たちの勉強会があり、そこで骨粗鬆症の薬について骨密度の増加効果などを発表してきました。その結果、層別解析(年代別、男女別)において、どの群においても、骨密度の増加効果が認められていました。しかし、痛みなど軽快してましになると、骨粗鬆症の薬を継続せず、ドロップアウトすることも多く、その場合は、増加効果は認められませんでした。また、「見た目年齢と骨密度の関係」についても調べたところ、骨密度が実年齢に対して高い人ほど、「見た目(容貌)は若い」という傾向が出ました。特に、60歳以下の人でその傾向が強く出ました。このことから、骨粗鬆症治療薬は、骨折を予防するばかりではなく、若返り効果もあるという可能性について報告してきました。痛みが無くなったからといって、中止してしまうのではなく、若返り効果もあると思って飲むと、モチベーションが上がるのではないでしょうか。
今月のレシピ
〜ご飯がすすむ!!〜 みそ風味のぶり大根
材料(2人分)
■大根 1/2本(約500g)
■ぶりの切り身 2切れ
■ねぎ 1/2本
■ 合わせ調味料
□ みそ、砂糖 各大さじ2 、しょうゆ 大さじ1/2
■ あればゆずの皮のせん切り 適量
■塩 酒 サラダ油
作り方
①大根をレンジ加熱し、ぶりに酒と塩をふる。大根は皮をむいて縦半分に切り、横に幅1.5cmに切る。
耐熱のボールに水1カップ、塩小さじ1/2を混ぜる。大根を加えてふんわりとラップをかけ、電子レンジで8分ほど加熱して、水けをきる。ぶりは大きめの一口大に切り、酒大さじ1、塩少々をふって、5分ほどおいて水けを拭く。ねぎは幅1cmの斜め切りにする。
②ぶりを焼きつけ、合わせ調味料を作る。鍋にサラダ油小さじ1を強めの中火で熱し、ぶりを並べ入れる。焼き色がつくまで両面を1分くらいずつ焼き、余分な脂を拭き取って、水1カップ、酒1/2を注ぐ。小さめの器に、合わせ調味料の材料と鍋の煮汁大さじ1を入れ、よく混ぜる。
③大根、ねぎ、合わせ調味料を加えて煮る。大根、ねぎ、②の合わせ調味料を加え、弱めの中火にする。煮汁が1/2量くらいになるまで6~7分煮て、器に盛り、あればゆずの皮をのせる。
管理栄養士小垂先生の「ワンポイントアドバイス☆」
大根がおいしい時期になりましたね。 色のうすい根の野菜なので、組み合わせるものは色の濃い葉の野菜を入れると バランスがとれます。 味のバランスをとるための、さっぱりした酢の物もあるといいですね。
・青菜ときのこのあえもの
・わかめともやしの酢の物
今月の体操教室
〜今月の体操教室日〜12/12(水) 12/19(水) 午後3時から行います。
担当は仲田(藤井)先生です。
冷え性エクササイズ
季節は冬!!本格的に冷え込んできました。 寒くなるにつれ、手足の冷えが気になってきませんか? そう冷え性です。冷え性とは、体の他の部分が暖まり、冷たくないのに対して、手や足の先などがいっこうに暖まらず冷えているような感じが続くことです。冷え性の原因は、体の血行不良のために起こります。血行不良の原因は色々な事が考えられますが、毛細血管まで血液が行き渡っていなかったり、気温の変化で毛細血管が縮んだまま元に戻らなかったりすると、手足に冷えとして影響が出てくるのです。そこで冷え性に効果的な体操を紹介します。