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臨床ゲノム医療学会へ行ってきました!
12月16日臨床ゲノム医療学会愛知大会に行ってきました。衆議院選挙と重なっていましたが、もちろん投票には行ってきましたよ。週刊現代11月3日号で、「20代~60代 本誌記者10人が実験台になりました。世界初の調査報告、長寿遺伝子を測定するとあなたの余命がわかります。」12月15日号で、「血液はウソをつかない。過去もごまかせない 本誌記者10人が受けてみて仰天!「がん遺伝子検査」でここまでわかった。」という内容で2回にわたって掲載されていたので、市民の関心も強く、併設されていた市民セミナー会場には多数の方が聴きに来られていてびっくりしました。愛知県は「健康日本21あいち計画;すべての県民に健康を~生涯を通じて、健康でいきいきと過ごす~」(所謂、健康長寿愛知宣言)を基本目標に県民の健康増進を支援している理想的な県で、挨拶に、大村秀章、愛知県知事も来られていました。その中で、順天堂大学の白澤先生の話は皆さん楽しく聞いておられました。「長寿は1日にしてならずーごきげんで長生きしようー」というタイトルでした。
皆さん、「ごきげん」とは、どう説明されますか?そう質問されれば、意外に難しいと思いませんか?「ごきげん」とは、好きな趣味をいつまでもできることが条件だそうです。世界最高齢122歳まで生きた、フランスのアルルのカルマンさんは3つの好きなものを死ぬまでやめなかったそうです。それは、「たばこ、チョコレート、赤ワイン」。ちょっと考えれば、多くとりすぎると健康に悪そうですが。また、120歳の誕生日に「長生きの秘訣はなんですか?」とインタビューされた時、「健康なこと、病気にならないこと」と答えたそうです。これからも、予防医学が重要だということがよくわかりますね。また、白澤先生は、毎年一回、2泊3日の10歳若返るツアーを冬に信州で、患者さんたちとされているそうです。
心のアンチエイジングには「ときめき」が必要で、使わなくなると「こころ」が老化します。この「ときめき回路」を刺激することが重要なのです。都会の生活で眠らされている「ときめき回路」が、信州の冬のパウダースノーの大自然の中に入っていくと、自然に子供時代の冒険心がよみがえってきて、ツアーが終わるころには、10歳どころか、子供に戻ったと感想を言われる人がほとんどだそうです。「大人はリスクを負わなくなりますが、子供はいつまでもリスクを負っている。この冒険心が大切なのだと。大変ためになった1日でした。
今月のレシピ
〜寒い冬!!心も体も暖まるホットドリンクはいかが?〜
おろしりんごのくず湯
材料(2人分)
■水1カップ
■砂糖大さじ3
■ミントの葉8枚
■ 片栗粉大さじ1
■レモンの薄切り1/2個分(約50g)
■りんご1個(ジョナゴールドなど約250g)
作り方
小鍋に水1カップ、砂糖大さじ3、ミントの葉8枚、片栗粉大さじ1、
レモンの薄切り1/2個分(約50g)を入れてよく混ぜる。
りんご1個(ジョナゴールドなど約250g)を皮ごと小鍋にすりおろし、
中火にかけて煮立ってきたら弱火にし、とろみがつくまで混ぜながら
火を通し、レモンを除く。(1人分138kcal)
酒かす甘酒
材料(2人分)
■酒かす100g
■水2カップ
■砂糖70g
■ しょうが汁小さじ1
作り方
酒かす100gは2cm四方に手でちぎってボールに入れ、かぶるくらいの
ぬるま湯(45~50℃)を注いで20分おく。
柔らかくなったら湯を捨て、水2カップ、砂糖70gを少しずつ加え、
練り混ぜる。万能こし器でこして小鍋に移し、中火で人肌くらいに温めて、
しょうが汁小さじ1を加える。(1人分319Kcal)
管理栄養士小垂先生の「ワンポイントアドバイス☆」
片栗粉でなく、本くず粉を使うともっとお腹が暖まりますよ♪
お好みのハーブ、スパイスも上手に利用してみてください。
今月の体操教室
〜今月の体操教室日〜1/9(水) 1/23(水) 午後3時から行います。
担当は仲田(藤井)先生です。
無料で行っていますので、お気軽に参加してくださいね☆
寒くなってきましたが、楽しく身体を動かして暖まりましょう♪♪