目次
こんなことで注射の痛みを軽減!?
梅雨に入って天気の悪い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?このような天候が続くと、体調を崩したり、痛みが強くなったりすることが多いですよね。 ましてや、注射なんかすると痛みが強く感じやすくなるものです。ある医学雑誌に、ワクチン接種時の痛みを過剰にさせない工夫として、母指で接種部位を10秒間指圧 した後に、皮膚を十分に進展させ、垂直に針を穿刺し、筋肉内に薬液を急速に注入すると良いという記事が載っていました。注射前に触覚・圧覚刺激 を与えることによって、 「脳に刺激を伝達する投射への痛覚刺激を伝わりにくくする。」ということです。また、皮膚を伸ばすことで「注射時の抵抗を最小にしているため。」と書いていました。 そこで、膝や腰、首、肩などへ注射する機会が多いので、今一度、注射の痛みを緩和する方法を調べてみました。1.針の刺入と抜去の速さ:針は素早くいれ、 素早く抜くと痛みが減るといわれています。注射に手間取ると痛みが強く感じるのは皆様体験なされていることと思います。 2.刺入する皮膚・筋肉などの状態:筋肉注射の時には、皮膚を張って、筋肉が緩んだ時に注射すると痛みが軽くなります。 患者さまで、注射する部位をパーンと叩いてから、注射される方がおられますが、これは注射部位を軽く叩いて緊張させてから、 その直後に筋肉が緩むのを狙って刺すのも効果があるので、理にかなっているかもしれませんね。 3.注射部位の疼痛感覚軽減法:これには先ほど述べた圧迫法や麻酔薬の貼付法、冷罨法などがあります。 4.気を逸らす、リラクゼーション:リラクゼーションと筋の緩みを狙って、注射前に深呼吸をし、呼気(息を吐く時)に針を刺す方法です。 これは、膝の注射などで痛みが強く、怖がる人に行ったことがありますが、効果的でしたね。それと話をすることでリラックスした気持ちになり 、気を紛らわせる方法です。そんな馬鹿な、と思われるかもしれませんが、筋を緩ませることで痛みを緩和させる立派な対処法です。 これは、「喋っているうちに注射が終わった。」と言われる方がおられることからもわかると思います。それと、「痛くない」と思い込むこと。 これはある研究で、注射を打つ際に脳内の様子を実際に調べてみたところ、痛みが小さいと思い込むほど脳の快感や不快感をつかさどる部位の活動が低下していたそうです。 痛みを加えた後は、この部位の働きが小さいほど、体から痛みが伝わる部位の反応も鈍くなり、結果として「思い込み」が痛みを感じる部位の反応を低下させていることが示されたそうです。 要は、気持ちのもちようです。あとは、注射している時に針をしげしげと見ない、先っぽを見つめないことも大切です。 注射する時、両手で目を隠しておられる患者さんがおられますが、これは痛みを軽くする自己防衛手段で効果的なのかもしれませんね。 注射が苦手だと感じている人は、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。
今月のレシピ
いつもの料理がおしゃれに変身♪
コロッケ味の春巻き☆
材料(12本分)
■ウインナソーセージ・・・・3本
■じゃがいも・・・・小2個(約200g)
■玉ねぎ・・・・1/4個
■春巻きの皮・・・・6枚
■水溶き小麦粉・・・・小麦粉、水各大さじ1
■マヨネーズ、塩、粗びきこしょう、揚げ油
作り方
①じゃがいもは皮つきのままよく洗い、ラップでふんわりと包んで、電子レンジで約4分加熱する。
皮をむいてボウルに入れ、フォークなどで潰す。
②玉ねぎはみじん切りにし、ソーセージは粗みじん切りにし、①のボウルに加える。
マヨネーズ大さじ1、塩、こしょう各少々を加えてよく混ぜ合わせる。
③春巻きの皮は斜め半分に切って、三角形にする。いちばん長い辺を手前に置いて②の1/12量をのせ、
手前からひと巻きしてから左右を折り込み、くるくると巻き巻き終わりに水溶き小麦粉をつけて留める。
同様にあと11本作る。
④揚げ 油を高温(約180℃)に熱する。③を入れて時々返しながら揚げる。
全体にこんがりときつね色になったら取り出し、油を切る。
今月の体操教室
今月の体操教室は7月9日(水)7月23日(水)です。
15時から行います。 担当は仲田先生です。
担当は仲田先生です。 無料なので誰でもお気軽に参加して下さい。
一緒に身体を動かして、夏のダルさを吹き飛ばそう!!