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山本ケア通信

リオオリンピックで日本人の大活躍が続いていますね。ついつい夢中になってテレビに釘付けになり、朝まで見てしまい寝不足になっているという人も多いかと思います。
かくいう私もその一人で、慢性の寝不足に加えてオリンピック寝不足が加わり、1日中眠たい状態が続いています。
ということで、今回は、寝不足について考えてみましょう。「寝不足」は3つのデメリットがあります。

まず1つ目は、肥満になりやすいことです。寝不足が続くと、満腹中枢が正常に動かなくなり、食べても食べてもお腹いっぱいにならないと言われています。皆様、思い当たることはありませんか?
すなわち、寝不足が長く続けば続くほど、太りやすい体質になるという事ですね。本来は十分に寝ることによって疲れを取っていますが、それすらままならなくなると、食べてストレスを発散するようになります。

2つ目は、記憶力低下でミスも起こりやすくなることです。脳を休ませるためには『ノンレム睡眠」が大切です。日中の記憶を聾理するのもこのノンレム睡眠に入っているときだと言われています。寝不足が続いているということはノンレム睡眠不足に陥っている状態で、自律神経も乱れやすくなり、記憶力も低下します。仕事上でも、プライベートでもミスが起きやすいので十分の注意が必要ですね。
寝不足が続いているとイライラしやすく、小さなミスも「大きな失敗」のように感じてしまうので、何一ついいことはありません。

3つ目は、感情のコントロールが効かなくなることです。皆様も、思い当たることはありませんか?一度や二度は経験したことがあるはずです。
寝不足が何日間か続くと、小さなことでイライラしたり、怒りっぽくなったりと、感情のコントロールが効かなくなってしまいます。
職場でもついイラっとして人に当たったりと、周囲とのコミュニケーションにも大きく影響します。このような時は、仮眠をとるなどして、体を酷使しないように気をつけることが重要です。寝だめはできないと言われていますが、実は、寝不足は清算できる事が海外の大学の研究によって判明されました。睡眠時聞が少なくなってしまっても、その時間を適切な方法で取り戻すことができるということです。これは朗報ですね。
そうはいっても、寝不足が何週間、何ヶ月にもわたり続いてしまった時は、睡眠の借金が蓄積され始めるそうです。私も、オリンピックが終われば、寝不足を解消しよっと！