COMMUNICATION
山本ケア通信

世界中でコロナが猛威をふるい、テレビをつければコロナに関するニュースばかり。皆様いかがお過ごしでしょうか？
コロナに関する詐欺が多発したり、コロナに関してのデマが飛び交い、商品がなくなり人々は混乱を極めています。コロナハラスメントもはびこり、学校は休校に追い込まれ、イベント、講演、セミナーなど不特定多数が集まるものはすべて中止や延期となっています。WHOが新型コロナに関してパンデミック（pandemic 世界的流行）を宣言し、政府は非常事態宣言を法制化し、また、アメリカではNBAのバスケット有名選手に感染が発覚し、NBAリーグが中止、大リーグも延期や、男女ゴルフ、テニス、世界フィギュア選手権などが次々に中止や延期となってきています。イタリアでは感染者の急増で、人々が１ｍ以上離れる「１ｍルール」や握手やグータッチから足で挨拶する「足タッチ」まで現れています。世界経済は低迷し、このままでは、東京オリンピックも開催が危ぶまれています。
ここで閉塞感が漂い、心身の不調を訴える人が続出してきているようです。コロナにより生活が一変したことで強い不安やストレスを抱え、気分の落ち込みや意欲の減退、全身のだるさ、イライラが募るなどの症状が出るといいます。これを「コロナ疲れ、コロナ鬱」と呼び、問題となってきているようです。
それでは、どのようにすればいいのでしょうか？

①情報への向き合い方を変え、必要最小限とすることが必要です。根拠が伴った有益な情報は何回も発信されます。

②自粛しつつもできるだけ自分の日常生活を守ることが必要です。極端な生活になるとそれだけでストレスが増幅します。

③コーピング（ストレスへの対処）の成功体験を積み重ねる
（「本を読む」「音楽を聴く」など、ストレスに自分なりに対処して成功すると、気分が落ち込むことを予防できる）

などです。
一般的なコロナ予防としては免疫力を高めるため、ぬるめのお風呂に浸かったり、規則正しい生活をする。夜ふかしをしない。７時間以上睡眠をとる。日光を浴びる。体内時計に従う。発酵食品、食物繊維、海藻、きのこなどをよく取る。３食バランスよく食べる。など生活習慣病で言われている注意事項と同じです。
ここで皆様にお薦めしたいのは、私たちが出版した２冊の本「寝る前１分の壁立ちで一生歩ける。」「朝１分！顔の骨トレで10歳若くなる！」で紹介した壁立ちや顔トレを実施して頂ければ幸いです。１分と時間も短く簡単にできて気分もすっきりし、姿勢や顔の表情も良くなりますよ。頭の回転も良くなりいろんないいアイデアも浮かび、コロナ対策としては打って付けではないでしょうか？
こんな時こそ是非一度試してみてください。