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『食品添加物』
今月は食品添加物について考えていきましょう。
食品添加物とは、食品を製造・加工するときに使われる調味料や保存料、着色料、香料などの総称です。
食品に添加することで、味を調える、長期保存を可能にする、色や香りをつけるなどのメリットが得られます。
現在日本ではおよそ830品目ありますが、添加物の危険性は世界各国で指摘されています。
日本は食品添加物の制限において世界に遅れを取っていると指摘されているのです。
人体にとって毒となり得る危険な食品添加物を摂取し続けることで、免疫力が落ちて細胞が劣化し、病気になりやすくなる可能性が示されています。
中にはがんや中毒、肝機能障害などとの関連が示されているものもあり、海外では禁止されているのに、日本で認められているものも少なくないのです。
これは知らない人も多いと思います。
国が規制しないのであれば、自分の身を守るためにどの添加物がどう危険であるかをしっかり知っておく必要がありますね。
食と健康の専門家によるアンケートで、1番多くのひとが危険だとしたのは肉や魚の加工時に用いられる「亜硝酸ナトリウム」でした。
食肉の色を鮮やかにする発色剤で、腐敗を防ぐ働きもあるためハムやソーセージ、イクラなどに用いられます。
発がん性リスクがあるほか、呼吸困難や血流障害を起こす恐れもあるのです。
2位は「タール色素」でした。
合成着色料の一種で、食品の見た目をよくする効果があり、日本では12種類の色素の使用が認可され、菓子やスイーツ、ゼリー、ソーセージなど多くの加工食品で使用されています。
ところが赤色2号、赤色102号、黄色4号、黄色5号などは発がん性やアレルギー症状などのリスクが数多く示され、欧米では使用を禁止、または制限している国もあるのです。
3位は低カロリー飲料水やガムなどに含まれる人工甘味料「アスパルテーム」でした。
アスパルテームは発がん性に加えて腸内環境を悪化させるとの報告があり、腸の具合が悪くなるとメンタル面が不調になり、うつになる可能性もあるのです。
4位の「オルトフェニルフェノール」や「イマザリル」は、いずれもグレープフルーツやレモン、オレンジなど柑橘類の表皮に塗布される防カビ剤です。
海外からの輸入品に使用されており、発がん性が疑われています。
皮をそのまま食べる人は少ないでしょうが、レモンハイやオレンジジュース、レモンティーを飲む際、皮をそのままグラスに入れる人は要注意で、事前によく皮を洗って、防カビ剤を落とした方がいいですね。
摂取後すぐに体に影響を及ぼす恐れのある添加物もあり、5位の「コチニール色素」は、まれにアレルギー症状を起こす人がいると言われています。
「食品添加物を控えよう!」と一言で言っても、現代で添加物をゼロにすることは膨大な労力が必要です。
手作りを心がけたり、シンプルに食材選びに注意することが大切です。
普段の行動を少し変えるだけでも食品添加物の摂取量は減らせますので、できることから試してみましょう。
2月が旬のブロッコリー
2月は『ブロッコリー』の豆知識です。
ブロッコリーは人間の粘膜を丈夫にするβ‐カロテンという成分が豊富に含まれているため口腔内や鼻腔、腸管内などの健康維持に役立つとされています。
粘膜が弱くなると病原体やウイルスを簡単に身体へ侵入させてしまうので、風邪を引きやすくなってしまうんですね。
またブロッコリーにはビタミンCが多く含まれており、ビタミンCに含まれる抗酸化作用は血管の老化の防ぐ働きが期待されています。
しかしこのビタミンCは茹でたりすると水へ流れだしてしまうため効率よく摂取するためにはシチューやポトフのような料理にして食べるのがお勧めです。
鬼より強い⁉豆まきしなくてもよい姓とは?
実は、豆まきをしなくてもよい姓があるのをご存知でしょうか?
それは「ワタナベ」さんです。
かつて、渡辺綱(わたなべのつな)という平安時代の武将が鬼を退治したため、
鬼に恐れられているという話から、ワタナベ姓は豆まきをしなくてもよいとされているんです!
頭の体操:答え
Q1.『ジンジャーエール 』
Q2.『審査員』
Q3.『3本』
Q4.『どら焼き』
Q5.『辰』
Q6.『ししゃも』
午後の予約マッサージ
月・火・金曜日の午後の診療時間内に実費での予約施術(マッサージや機能訓練など)を行っております。
※詳細はスタッフへお気軽にお尋ねください。
コース
30分:1,500円(税抜)
※税込み:¥1,650
60分:3,000円(税抜)
※税込み:¥3,300
森尾Dr.診察日
2月17日(土)
メディカルウォーキング
ー 人生の最期まで、自分の足で歩きましょう! ー
2月8日(木)・15日(木)・29日(木)
※「医療ダンス」は「メディカルウォーキング」に名称変更いたしました。これからもよろしくおねがいいたします。