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COMMUNICATION

お世話になりました。

『犬と健康の関係』

寒かった冬もようやく過ぎ去り、やわらかな春の陽ざしが心地よい季節となりました。花や木々が芽吹き始め、気持ちもなんだかウキウキしますね。ぽかぽか陽気に誘われて、「外に出てみようかな」と思う日も増えてきたのではないでしょうか。
さて、今月は「犬と健康の関係」について、ちょっと心が温かくなるような話題をご紹介したいと思います。

最近の研究で、「犬を大切に思っている人ほど、健康に良い行動をしている」という結果が出たのです。国立環境研究所と東京都健康長寿医療センターが共同で行った調査によれば、犬に深い愛情を持っている人は、日々の散歩や運動の頻度が高く、そのぶん身体をしっかり動かしている傾向があるそうです。この調査では、全国の20歳から79歳までの犬の飼い主1,000人以上を対象に、愛犬との接し方や散歩の頻度、運動習慣について詳しく調べられました。そして特に注目されたのが「犬への愛情の強さ」です。

「犬を家族の一員だと思っているか」「犬と遊ぶ時間をとっているか」「犬は自分の気持ちをわかってくれていると思うか」など、いくつかの質問に答えてもらい、その合計点から“愛情スコア”を算出。その結果、愛情スコアが高い人ほど、散歩の回数が多く、全体的な運動量も多いという傾向が明らかになったのです。

たとえば、1日に2回以上散歩をしている人は全体の4人に1人もいました。こうした人たちは、やはり犬との絆も深く、強い思いやりを持っていることがわかりました。興味深いのは、「ただ犬を飼っている」だけでは健康行動にはつながらないということ。やはり「この子が大切」「元気で長生きしてほしい」という想いがあるからこそ、飼い主さん自身も自然と動くようになるのですね。
研究者たちはこう話しています。「犬に対する強い愛情が、日々の散歩やお世話を通じて、飼い主の健康を支えている可能性がある」と。実際、別の研究では、犬と毎日散歩をする高齢者の方は、認知症の発症リスクが低くなるという報告も出ています。
もちろん、この研究は「愛情が先か」「運動が先か」まではわかっていません。でも、どちらにしても、愛情と行動の間にはあたたかいつながりがあるのです。

運動というと、「やらなきゃいけない」「面倒だな」と思ってしまうこともありますよね。でも、「この子のために少し歩こう」「一緒に外の空気を感じたいな」と思うだけで、不思議と体が動くものです。春のやさしい風を感じながら、大好きなワンちゃんと一緒に歩く時間は、何よりも心を癒やしてくれる特別なひととき。健康にも心にも、そっと優しく寄り添ってくれます。犬は、私たちに「一緒に生きよう」というメッセージをくれているの
かもしれません。そして、その思いに応えるように私たちもまた、日々を元気に生きていこうとする力をもらえるのです。犬と暮らすことは、ただ楽しいだけではありません。愛する存在を思う気持ちが、自分自身の健康を守ってくれる――そんな心温まる関係が、きっと私たちの生活の中にはあるのだと思います。
春の散歩日和、ぜひワンちゃんと一緒に、のんびり歩いてみてくださいね。まだ犬を飼っていない方も、周囲のワンちゃんと触れ合ってみたり、軽いウォーキングから始めてみるのもいいかもしれません。

健康の第一歩は、「誰かを思う気持ち」から始まるのかもしれませんね。

 

猫背改善する体操

「猫背の姿勢が気になる」「猫背を改善する方法が知りたい」。このような悩
みのある方はいませんか?猫背を続けると、肩こりや腰痛といった体のトラブ
ルを引き起こす可能性があります。そのため、少しでも猫背を改善・予防した
いものです。今回は、猫背の原因や自宅でできる簡単なチェック方法、改善す
るためのストレッチをご紹介します。

猫背のチェック方法

 

本来、人間の背骨は「脊椎の生理的弯曲」と呼ばれる、自然にS字カーブした状態を保っています。具体的には、首の部分にあたる頚椎は前弯(前方凸のカーブ)し、背中の部分にあたる胸椎は後弯、腰の部分にあたる腰椎は頸椎と同じように前弯しています。猫背とは、丸まっている状態の胸椎がさらに強く丸まってしまい、猫の背中のように丸くなっている状態のことを指します。猫背の他に「円背(えんぱい)」や「胸椎後弯(きょうついこうわん)が強くなる」とも言われます。人間の体は 脊椎が自然なS字カーブ状になっていることで、肩や腰に無理な負担がかからないようになっていますが、猫背になると無理な負荷がかかり体に不調をきたしてしまうリスクが高まります。

 

猫背改善ストレッチ 背中を伸ばすストレッチ


❶タオルを筒状に丸める。床にあおむけに寝て、丸めたタオル を肩甲骨の下辺りに置く
❷つま先をできるだけ伸ばし、両手は頭の上に伸ばします。
❸気持ちよく伸びている感覚があるところで止めて、1~2分間 キープ。痛くなりすぎない程度に数回繰り返します。

 

猫背改善ストレッチ ソラシックツイスト〈左右3回から5回を目安に行います。〉


❶ 頭を枕に乗せて横になり膝を曲
げて脚を横に倒します。

❷ 身体の上側の手を側頭部に置き、反対の手で膝を押さえます。胸を開くように上半身をひねります。
*この時に膝が起きないようにして顔は開いた肘を見ましょう。

❸ 腕を伸ばした状態で呼吸を5回ほど繰り返します。

退職のごあいさつ

約5年間お世話になりました。たくさんの方とお話ができて楽しかったです。病院の近くをうろうろしていると思うので、また会えたらお話したいです。ありがとうございました。
小西さん (左)

6年間半お世話になりました。たくさんの患者様によくしてもらい、私の人生の一生の思い出です。今までありがとうございました。
中川さん (中央)

4年間お世話になりました。至らない点も多く、ご迷惑おかけすることもありましたが、少しでも皆様の健康のお役に立ていれば幸いです!治療を通じて皆様とコミュニケーションを取れることが1番の楽しみでした!これから暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
鈴木さん (右)

 

 

PDF-FD療法

こんなお悩みありませんか?

□ 膝が痛くて外出が億劫に・・・
□ 膝や肩の痛みが長引いている
□ 日常生活に不便を感じる
□ 痛くて歩けない
□ 散歩や趣味のスポーツができなくなった

PDF療法とは、「血漿由来因子」の略称で、患者様ご自身の血液に含まれる血漿から成長因子を抽出し、濃度を高めて注入することで、より多くの成長因子の作用が期待できる局所注射の治療法です。
自分の血液を活用した世界に一つあなただけのオーダーメイド注射。
採血後、約2~3週間後に治療可能です。

※詳しくはスタッフまで!(パンフレットもあります。)

 

メディカルウォーキング

ー 人生の最期まで、自分の足で歩きましょう! ー

平均年令80才の患者様たち12~14人くらいで楽しく、和気あいあいに、壁立ちやストレッチ、ウォーキングをしています。みなさんも参加しませんか? まずは一度、見学に♬(※詳しくはスタッフまで)

とき:毎週 木曜日13:15~15:00
5月 8日(木)・15日(木)・22日(木)・29日(木)

ところ:京都市いきいきセンター別館(京都市第2児童福祉センター2階)

施設使用料:1カ月1,000円