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COMMUNICATION

インフルエンザの予防接種を開始しました!

 

甘い一杯が、糖尿病を遠ざける?

暑さもようやく落ち着き、秋らしい風が感じられるようになりましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は「フルーツジュースと糖尿病」の、ちょっと意外で嬉しいお話をお届けします。
「フルーツジュース」と聞くと、「糖分が多くて体に悪そう」「糖尿病になりやすいのでは?」と思われる方が多いのではないでしょうか。実際、甘い飲み物は控えたほうが良いとよく言われます。ところが最近、日本人を対象にした大規模な研究で、フルーツジュースを“適度に”飲むことで糖尿病のリスクが下がる可能性 があることがわかりました。この研究は、東京科学大学が全国の大学や病院と協力して行ったもの。約1万4千人を対象に、フルーツジュースを飲む頻度と糖尿病の関係を詳しく調べました。
飲む頻度を「飲まない」「1日1杯未満」「1日1杯以上」に分け、さらに人によって違う“糖尿病になりやすい体質(遺伝的リスク)”にも注目して分析しました。結果はとても興味深いものでした。
糖尿病になりやすい体質の人ほど、フルーツジュースを少し飲むだけで糖尿病のリスクが下がっていたのです。1日1杯未満で約2割、1日1杯以上で約半分もリスクが減少していました。一方で、もともとリスクの低い人には、この効果は見られませんでした。
なぜジュースが良い影響を与えるのでしょうか。
果物には、ビタミン・ミネラル・抗酸化物質・ポリフェノールなど、体に嬉しい成分がたくさん含まれています。これらが血糖値の上がり方を穏やかにし、体の炎症を抑える働きをするのではないかと考えられています。ただし、ここで大切なのは“適度に”ということ。いくら体に良いと言っても、飲みすぎは逆効果です。糖分やカロリーの取りすぎになってしまいます。研究で良い結果が出たのは「1日1杯程度」まで。多くてもそれ以上は控えた方が安心です。この研究のもう一つの注目点は、「遺伝的に糖尿病のリスクが高い人ほど、ジュースの効果が大きかった」という点です。今後、遺伝情報に合わせて「その人に合った食事や予防法」を選べる時代が来るかもしれません。とはいえ、難しく考える必要はありません。今できることは、日々の食生活を少し工夫することです。甘いお菓子や清涼飲料を減らし、その代わりに100%フルーツジュースをコップ1杯。あるいは、新鮮な果物をそのまま食べるのもおすすめです。そんな小さな心がけが、健康を守る大きな一歩につながります。

――ジュースの一杯が、未来の糖尿病予防のきっかけになるかもしれません。
どうぞ皆さまも、体にやさしい工夫を楽しみながら、この秋を
健やかにお過ごしください。

 

猫背改善する体操

『胸椎の伸展と回旋』
胸椎(きょうつい)は、胸の背骨のことを指し、通常は12個の椎体で構成されています。また、胸骨や肋骨と合わさり胸郭とも呼ばれます。胸郭の中には、肺や心臓などの重要な臓器が含まれ、それらを外部から守る働きを持っているのです。

 

胸椎を柔らかくするメリット3つ

❶姿勢の改善
猫背などの不良姿勢を予防できます。
❷呼吸の改善
胸椎が固まると肋骨の動きが制限され、呼吸が浅くなります。深い呼吸ができるようになると、酸素供給が増え、疲れにくくなり、ストレスも軽減されます。
❸腰や肩の痛みの予防
頸椎や腰椎の負担が減り、肩甲骨の動きも改善され、肩、首、腰の痛みを予防します。
 

胸椎の体操

胸椎伸展体操:10回×1セット ゆっくり大きく動かしましょう。

胸椎回旋体操:10回×2セット 反対も同様に。


 

ベロ体操〜大きな口で「あーいーうーベー」〜

ベロ体操で
風邪、インフルエンザ、新型コロナを予防!

乾燥する季節は、とくに注意が必要です。
そこで、おすすめなのがベロ体操。舌を動かすことで抗菌作用のある唾液を増やして、細菌やウイルスの侵入をブロックしましょう!

 
唾液には抗菌成分が含まれていて、細菌やウイルスを排除したり、増殖を防いだりしています。しかし、唾液が少なくなると、その働きが発揮されず細菌やウイルスは生き延びて体内へ侵入。風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。そこで、舌をしっかり動かす!唾液を出すために、舌をしっかり動かしましょう。舌は筋肉なので、動かせば動かすほど鍛えられます。今回紹介するベロ体操は、「あーいーうーべー」と口を大きく動かすだけ。誰でも簡単に、短時間でできます。
1回5秒、1分10回、1日30セットを目安に毎日行いましょう。

Point 入浴中に行うと、口内が乾燥しにくいです。
 

 

森尾Dr.診察日

11月22日(土)
※変更になる可能性があります

 

PDF-FD療法

こんなお悩みありませんか?

□ 膝が痛くて外出が億劫に・・・
□ 膝や肩の痛みが長引いている
□ 日常生活に不便を感じる
□ 痛くて歩けない
□ 散歩や趣味のスポーツができなくなった

PDF療法とは、「血漿由来因子」の略称で、患者様ご自身の血液に含まれる血漿から成長因子を抽出し、濃度を高めて注入することで、より多くの成長因子の作用が期待できる局所注射の治療法です。
自分の血液を活用した世界に一つあなただけのオーダーメイド注射。
採血後、約2~3週間後に治療可能です。

※詳しくはスタッフまで!(パンフレットもあります。)

 

メディカルウォーキング

ー 人生の最期まで、自分の足で歩きましょう! ー

平均年令80才の患者様たち12~14人くらいで楽しく、和気あいあいに、壁立ちやストレッチ、ウォーキングをしています。みなさんも参加しませんか? まずは一度、見学に♬(※詳しくはスタッフまで)

とき:毎週 木曜日13:15~15:00
11月13日(木)・20日(木)・27日(木)

ところ:京都市いきいきセンター別館(京都市第2児童福祉センター2階)

施設使用料:1カ月1,000円