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happy Hallowe'en♪

オートファジーって?

いつの間にか、夏も過ぎ去り過ごしやすい季節になってきましたが、皆様、体調の方は如何でしょうか。

食欲の秋に「食」つながりで、今月は「オートファジー」についての話題です。
オートファジーとは、ギリシャ語のファジー(食べる)にオート(自ら)が組み合わされた造語(自食作用という意味)です。
生物の細胞が備えている「細胞内のタンパク質を分解する」仕組みのことで、自らの変性タンパク質や古くなったミトコンドリアを分解して作り替え、細胞を活性化し、栄養素を自給自足することができます。

このことから、疾患予防やアンチエイジングの分野などで大きな注目を集めているのです。

例えば人間の場合、1日に作られるタンパク質の4分の3程度を体内でリサイクルしていて、その意味で「命を支えている要素」とも呼ばれています。
オートファジーに注目が集まる理由は、細胞に備わったこのメカニズムが「老化を緩やかにする」と考えられるためです。

オートファジーによって細胞は自らの「傷ついたミトコンドリア」を回収し、アルツハイマー病やパーキンソン病などの原因になる「凝集したタンパク質」や「細胞に侵入した病原体」などを除去することができ、これを強化すれば老化の抑制につながると期待されているからです。

近年の研究ではオートファジーによる新陳代謝によって細胞内が新鮮な状態に保たれる働きが注目されています。
細胞内を少しずつ入れ替えて不要なたんぱく質が蓄積しないように浄化しているのです。
オートファジーは日常的に起こっており、細胞の中身を少しずつ入れ替えています。

オートファジーにはさまざまな機能があるとされ、病気予防の面でも注目されています。

オートファジーには抑制因子のルビコンがあります。
ルビコンは肝臓や腎臓などの臓器で老化に伴い蓄積し、オートファジーを低下させて加齢性の臓器障害を引き起こすと考えられています。
ルビコンの増加を抑制することで健康寿命の延伸が期待できるのではないかと考えられているのです。

ルビコンの発現抑制効果については 糖尿病予防、脂肪肝の改善、認知症予防、肌や筋肉の老化防止なども挙げられます。
オートファジーを低下させないようにすることは、老化や病気の予防に繋がります。
自分の身体を構成している細胞が元気か否かで健康状態に大きく影響を及ぼすのです。

オートファジーを活性化するには、細胞は空腹の時間を作ると生まれ変わりやすいため、プチ断食をすることで新陳代謝が進みやすいとされています。
その意味で、オートファジーはダイエットにも役立つとされています。

また、オートファジーには運動による活性化も期待されています。ただし、運動による健康的な効果は大きなものなので、日常的に続けていくことが健康増進・疾病予防に繋がることは間違いありません。

夏バテ疲れが抜けない秋バテさんへ、自律神経を整えよう。

自律神経を整えやすくする「背骨伸ばし」
さぁこの秋を乗り切りましょう

森尾Dr.診察日

10月15日(土)

午後の予約マッサージ

月・火・金曜日の午後の診療時間内に実費での予約施術(マッサージや機能訓練など)を行っております。

コース
30分:1,500円(税抜き)
60分:3,000円(税抜き)

※詳細はスタッフへお気軽にお尋ねください。

 

頭の体操:答え

Q1.「黒」
お坊ちゃまや箱入り娘は
「苦労知らず」→「くろうしらず」→
「くろ知らず」→「黒知らず」となります。

Q2.「仙台」
今999台だからもうすぐ1000台→
「もうすぐせんだい」となります。

Q3.「長野」
海に面していない
都道府県を
あいうえお順に並べます。

Q4.「薄気味悪い」
(ウス、君が悪い)

Q5.「品、器、花、協、能」
 組み合わせによっては、回・仏・助などもできます。
 作りやすいものから考えていきましょう。

 

医療ダンス

ー 人生の最期まで、自分の足で歩きましょう! ー

10月6日(木)・20日(木)・27日(木)