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COMMUNICATION

足腰は とても大事!!

冬のカサカサに負けないために!

すっかり秋らしくなりましたが、気温の寒暖差が大きく体調管理に気をつけなければ行けませんね。
秋は、乾燥することも多く、今月は「肌の乾燥」について考えていきましょう。

乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。
入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられ、特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などの部位です。顔では頬や目、口のまわりなどが乾燥しやすくなりますね。

私たちの肌は表皮で覆われていますが、乾燥と特に密接な関係にあるのが、表皮の一番外側にある角質層です。
角質層には「バリア機能」という役目があり、バリア機能が正常に働いていると、肌の水分を保ち蒸散を防ぐとともに、アレルゲンやウイルスなどの異物の侵入や外部刺激から肌を守ります。
その角質層は、角質細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質から成立しており、角質細胞はアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)で満たされ、細胞間脂質はコレステロール、セラミドや脂肪酸などで満たされています。

正常に肌のバリア機能が働いている状態であれば、角質層が外的刺激から肌を守り、肌内部の水分・脂質が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌を保つことができますが、何らかの原因で、角質細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が減って細胞をつなぎとめる力が弱くなると、バリア機能が低下し、水分が逃げてしまいます。
要するに、乾燥肌を起こさないためには、肌のバリア機能を守ることが一番重要なのです。

バリア機能(健康な肌・乾燥した肌)が低下する原因としては、肌のターンオーバーの乱れが挙げられます。
健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって常に新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれます。
一方、ストレスや生活習慣の乱れなどでターンオーバーのサイクルが早まったり遅れたりすると、バリア機能が低下し、天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が生成されにくくなったり、水分が外に逃げやすくなったりするのです。
エアコンは空気中の水分も一緒に吸収してしまう仕組みのため、冷房でも暖房でも、長時間使用により空気は乾燥し、肌のバリア機能は低下しやすくなるので注意が必要です。

栄養が偏り、ビタミン類が不足すると肌に悪影響がでます。
特にビタミンB群は、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあり、不足するとターンオーバーが乱れ、バリア機能低下にもつながるのです。
個人差はありますが、誰でも加齢とともに水分、セラミドなどの細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)は減る傾向にあります。
これらが減少すると、バリア機能は低下しやすくなります。

この秋も、乾燥肌に気をつけて、快適に過ごしていきましょう。

今月のレシピ:とりとなすのごま蒲焼き丼

こってりした甘辛ごま味で白飯が進む

材料(2人前)

■とりむね肉・・・小1枚(約200g)
■なす・・・2個
■万能ねぎの小口切り・・・適量
■温かいご飯・・・小どんぶり2杯分(約350g)
■合わせ調味料 
 ・白すりごま 大さじ1
 ・酒、しょうゆ、みりん 各大さじ11/2
 ・砂糖 大さじ1/2
 ・片栗粉、サラダ油

作り方

❶なすは1cm厚さの輪切りにする。とり肉は皮を除き、7〜8mm厚さ、一口大のそぎ切りにする。ともに片栗粉を薄くまぶす。
❷フライパンに油大さじ1を中火で熱し、とり肉、なすをなるべく重ならないように並べ入れて約2分焼く。なすにこんがりと焼き色がついたらともに上下を返して、さらに約1分焼く。
❸合わせ調味料を加え、煮立たせながら照りよくからめる。
❹どんぶりにご飯を盛り、③をのせ、万能ねぎを散らす。

コツ・ポイント
肉に九割方火が入ったところで合わせ調味料を加える。手早くからめて肉に火を入れ過ぎない。

森尾Dr.診察日

11月19日(土)

午後の予約マッサージ

月・火・金曜日の午後の診療時間内に実費での予約施術(マッサージや機能訓練など)を行っております。

コース
30分:1,500円(税抜き)
60分:3,000円(税抜き)

※詳細はスタッフへお気軽にお尋ねください。

 

 

医療ダンス

ー 人生の最期まで、自分の足で歩きましょう! ー

11月10日(木)・17日(木)・24日(木)